【ネタバレ】第4話 滅びのお告げ【目覚めし五つの種族・エテーネ村のお話】
前回のドラゴンクエスト10
アバ様が私たち姉弟に伝えなきゃいけないことがあるということで私は弟を探すことになった。
とりあえず、いそうないしずえの森へ来た私。
少し歩くと、いた!
レスタだ!
しかも、何か作っている模様。
相変わらず、錬金術してるわねぇ。
たーるとでも言っとけばいいのに。
本当、何を作ってんだろう。
・・・・・・・・。
何それ・・・・。
思わず、喋った言葉に気づいたレスタは
頭、おかしいのかな?
そんなダサい帽子いるわけないでしょ!
じゃなくてアバ様が呼んでるよ。
なんか、私たちに話があるってさ。
そういったのに、レスタは自分の錬金術がアバ様に認められたと大騒ぎ。
いや、そうじゃないよ。
あの帽子の事はなかったことにしたいな。
アバ様のところに戻った私たちは、アバ様の部屋に入ると・・・。
すっかり元気になっていました!
機嫌が治ってよかった、よかった。
カメ様のお告げですって!
今度はいったいなんだろう。
みんなを呼び集め、アバ様はかめ様のお告げを伝える!
え?
それって・・・・・。
どういうことなんですか!!
村の人々に動揺が走る・・・・。
そりゃそうだよね。
私も、そう思うもの。
だって、このお告げは村人が全員死ぬってことでしょう。
さっきまで平和だったこの村がなくなるってこと・・・・。
私は信じられなかった。
しかし、アバ様のお告げには続きがあった。
ほっ
回避するすべはあったのね。
絶望の中に花開いた一つの希望。
ともかく、そのテンスの花があればみんな助かる・・・。
村のみんなも少しは安堵したみたいだ。
そして、それを取るために
私、レスタ、シンイが選ばれた。
どんな危険が待ち受けてるかわからないけど、村が滅びる以上の危険はないだろう。
村のみんなのため、頑張ってくる!
私はそう決心した。
アバ様が付いておられるのなら、みんなも心強いよね。
なんてったって、アバ様だもの。
ほっとしたのも束の間。
目を向けたその先には。
ま、魔物!
結界が破られた・・・・!
これは、大いなる災いが近づいているということの証。
再び、村の人々から笑顔が消える。
時間がないわねこれは。
えぇ。
村のみんなのためにも、エテーネの村のためにも。
早く行かないと・・・・。
私たちは、急いで村を後にした。
みんな、待っててね・・・。
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