【ネタバレ】紅玉館殺人事件 File.2 【No.333 妖魔のまなざし事件】
このブログの内容はクエストNo.333「妖魔のまなざし事件」の重大なネタバレがあります。 まだ未プレイの方、忘れたけどサブでもう一度やってみたい方は見ることはご遠慮いただけるようお願いします。
雰囲気BGM
私は、アストルティアで冒険者のララ。
ある日、私の故郷が魔王軍に襲われてしまった。
そんな中、魔王軍に殺された私は目が覚めると・・・。
エルフになっちゃった!
エテーネ村の生き残りがいることがバレたらまた命が狙われる。
そう思った私は、元の体の持ち主の名前も体も借りて魔王軍の情報をつかむために冒険者となった。
元の体の夢と、私を殺した魔王を倒すために様々な冒険に繰り出し、ついに冥王ネルゲルを倒すことに成功。
その後、勇者アンルシアの盟友となり、様々な試練を乗り越え大魔王マデサゴーラを撃破。
そして私は、この世界の英雄の一人となった。
見た目は、エルフ。
中身はエテーネ。
その名も・・・・・。
冒険者ララ!
「真実はいつも一つ!」
前回のお話。
レイという女性から、弟を探してほしいという依頼を受けた私は、彼女が住んでいる紅玉館に赴いた。
そして、弟デゼルの情報を手に入れるために館にいる人たちに話を聞くことになった。
なるほと、跡継ぎねぇ。
「こんにちは。ララと申します。
ところで、ケイビーさん。
デゼルさんについて何か知りませんか?」
こんなとき、どんな顔をしたらいいんでしょうか?
しかし、なるほど、兄弟の仲はあまりよくないようですねぇ。
「ありがとうございました」と言って私は部屋を出て行った。
ここでは、いい情報がつかめないようだ。
私は次のお部屋に入った。
「こんにちは、私はララというものです。」
私は軽く自己紹介をする。
「何か、知っていることがあれば教えていただけないでしょうか?」
おっ、これは良い情報が聞けそう!
なるほど、すごく優秀な人のようですねぇ。
「色々教えていただいてありがとうございます。」
お互い軽く会釈しながら、私は部屋を後にした。
次の部屋。
ノックをしたけど、反応がなかった。
中に入ると、一人の男がぶつぶつとつぶやいていた。
どうやら、こっちには気が付いていないらしい。
「あのー、こんにちは。」
と、私が声をかけるとびっくりしたようで
いや、ちゃんと挨拶して入ったんですけど。
そう思ってはいたけど、どうやらこの人は思い込みが激しい人のようだ。
「は、はぁ。」
聞いてもいないのに、一人でぶつぶつしゃべりだした。
この人は、どうやら当主様の弟さんらしい。
地下のあれ?
いったい何があるんだろうか。
どうやら、デゼルも興味を示したようだ。
これは、失踪のカギになるのかな。
そう思いつつ、サモンはまたぶつぶつと言い出したので私は部屋を後にした。
次の部屋に行こうとしたら、すごくいい匂いがしてきた。
どうやら、厨房が近いようだ。
誰かいるのかのと、どんな料理が出るのかの興味が出たので私は厨房に入っていった。
そこには、使用人の女性が料理を作っていた。
とても、忙しそうな彼女。
「あの・・・、すみません。」
私が声をかけると、誰かと間違えてイラついた声で
「おやつはそこにありますよ」
と言っていたけど、途中で気づいたのか。
と、丁寧に自己紹介をしてくれた。
毎度のことなのか、あのやりとり・・・・。
私も、自己紹介をしてデゼルの事を聞いてみようとしたら
なるほど。
旦那様のお世話係ならわからないよねぇ。
それに今お料理に忙しそうだしちょっと邪魔してしまったなぁ。
ちなみに、今日のメニューは何ですか?
と聞こうとしたけど、忙しそうな彼女には聞きづらかった。
厨房から出て、再び屋敷の中を探索しようとすると玄関に着いてしまった。
そこには、使用人のジェイドがいて私を見かけた彼は私に話しかけてくれた。
「はい。とりあえずではありますし、見つかるかどうかはわかりませんが、お手紙をいただきましたし私で力になれるのなら。」
「ありがとうございます。」
とジェイドは軽くお辞儀をしてくれた。
そして私はジェイドさんにデゼルの事を聞いてみた。
え?
でも、さっきネネットはよく知らないって・・・・。
私は、すごい違和感を覚えた。
これは、何かありそうですね。
失踪の手掛かりになるかも。
「そうなんですね、今度私も聞いてみます。」
私は軽く会釈をしてジェイドと別れた。
これで、屋敷にいる全員と話をしてみたがこれと言っていい情報は得られなかった。
とりあえず私は、レイのお部屋に戻ることにした。
「すみません。」
私は事の顛末をレイに伝えたがやはり決定的な手掛かりは得なかったのか彼女は落胆していた。
とはいえ、捜査は始まったばかり。
くよくよしていられないということで彼女も気分を改めたようだ。
「そうですね。私も少しお腹が減りました。」
ふふふ、とかわいらしい声で笑うレイ。
実際私もお腹がすいてきたわけでどんな料理が出るのかがすごく楽しみだった。
「えぇ、是非。ご相伴にあずからせていただきます。」
どうぞこちらへと私は大広間に案内されたのであった。
そして私は、当主様に合うことになる。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません