【冒険譚】「初等錬金術概論」を読んでみた。
王都キィンベルにあるゼフさんのお店に行ったとき、イケナイと分かっていてもリンカさんのお部屋にお邪魔した。
そこに一冊の本があったので読んでみると・・・・。
「第一工程「焼成・溶解・分離」素材を高温で燃焼・溶解した後分離することで、物質の成分を均一化及び純化する過程。
再度錬金釜の温度を上昇させ成分を再統合して、第二工程「腐敗・凝固・吸収」へ移行する。
素材はより高度な物質へと洗練されていく。
第三工程「昇華・発酵・増殖」、ここに至り物質は調和と統一の中でいよいよ変質する力を獲得する。
最終工程「変質」。
錬金術が錬金釜に少量の魔力を込めることで物質はついに新たなる存在へと変じる。」
え、あの錬金釜の中ってこんなことになってたの!
何となく使ってたんだけど・・・・。
どっかで聞いた、メタルな錬金術師のようにはいかないわねぇ。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません