【冒険譚】「ヴェリナード城 建設日誌1」を読んでみた。
なんとなく、昔の白亜の城にある本を読んでみた。
「私は石工棟梁エストー。
我らが偉大なるコルレーン女王陛下、リナーシェ様より直々にヴェリナード城の建設を命じられた。
ヴェリナード王国はコルレーンとジュレドの対等な合併の証として、二国の領地外である北方の大島に建国される。
その大島は激しい潮流と悪天候による公開の難度から長年未開の地となっていたが、リナーシェ様の歌により海は穏やかになった。
また戦争の終結により、これまで軍備に割いていた兵力と物資を開拓に回すことが可能となったのだ。
ヴェリナード城の設計は高名な建築一族ドルワームのドン家が手掛け、現場の作業員はコルレーンとジュレドの二国から派遣される。
私は、かの地へ向かう船の中である。
船旅は快適であるが、ジュレド人と協力して城を作らねばならぬと思うと吐き気がする。」
悲しいけど、これ戦争だったんだよね。
憎しみはそう簡単には消えない。
ところで1なら続きがどこかにあるよね!
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