【冒険譚】「ももものモーモン」を読んでみた
カミハルムイの古本屋に、一冊の絵本があったので読んでみた。
「まんまるお月さまの夜。
もももという名の小さなモーモンが、ふわふわ物思いにふけっていました。
もももの兄妹は、たっぷり血を吸ってりっぱなピンクモーモンになったのにもももだけは小さなモーモンのままでした。
もももは血がニガテで飲めなかったのです。
お月さま、ぼくは落ちこぼれモーモンなの?
もももの目から雫がぽたんと落ちました。
するとお月さまの影から幻のように淡く光るモーモンがあらわれて言いました。
もももはももものままでいいんだよ。
もももは大切なことを知りました。
やがてもももは雪のように真っ白な珍しいモーモンに成長したんだとか。」
転生モンスターの事かしら?
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません