【冒険譚】「砂漠に眠る夢」を読んでみた。
大使室にたくさんある本の中、「砂漠に眠る夢」という本があったので読んでみた。
「今から数百年前。
当時、学会の異端児と呼ばれた考古学者のペプドゥルがゴブル砂漠の真ん中で一本の錫杖を見つけた。
ペプドゥルはつぶさにその錫杖を調べ上げ、この広大なゴブル砂漠のどこかに遺跡が眠っているという一つの仮説を立てた。
彼の世迷い言を信じる者はいなかった。
だが、ペプドゥルは全財産を投げうって、遺跡の発掘に乗り出したという。
そして長い年月をかけた発掘の末、とうとう黄金の遺跡が発見された。
これが、今のドルワーム水晶宮となったのである。
この世界に暮らす人々は、2種類に分類される。
自分を信じる者と、自分も信じられない者だ。
ペプドゥル・バブ・デチャト」
夢をあきらめなかったら、必ず叶うわけじゃないけども。
動き出さなきゃ掴めないからね!
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