【冒険譚】「誰かが書いた手記」を読んでみた
バルディスタの宿屋で見つけた誰かの手記。
この字はアストルティアの文字だから読めるけど・・・・・。
なになに・・・。
「ゼクレス魔導国を経てバルディスタという要塞のような都市にたどり着きました。
僕はまだ生きています。
もともと魔族っぽい見た目だったのか、体に泥とかを塗って服を怖そうなものにすればアストルティアの者とバレませんでした。
でも、ひどい目には何度もあいました。
ゼクレスでは出自もわからぬ馬のホネと呼ばれ、さんざんバカにされました。
バルディスタでは、弱虫とののしられてボコボコのメコメコに殴られました。
心の中と体のあちこちがまだ痛いです。
やっぱり僕なんかがこの魔界で生き抜くことは難しいかもしれません。
でももう少しがんばってみたいと思います。
これを読むかもしれないアストルティアの誰か。
あなたも決してあきらめないでほしいです。」
この人・・・・。
生きてるかなぁ・・・・。
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