【冒険譚】「メダル・オーナー繁盛記」を読んでみた。
ラッカンにある、高級でリーズナブルの宿屋に置いてあった本を読んでみた。
「我が主、ゴーレック様にお仕えして数十年。
こうして思い返してみると、その半生はまさに山あり谷ありの波乱万丈なものでした。
私が初めてお会いした時、驚くべきことにゴーレック様はほとんど無一文の状態で、このラッカン島は何もない孤島だったのです。
世界中の旅人が集まる・・・・、そんな町をつくるため島を買い全財産を失ったというゴーレック様の男気に私は心を打たれ執事になりました。
主と私は各大陸を巡り、独立したい神父や店を開きたい商人にタダで土地を貸すから島の発展に協力してくれと頼んで回ったのです。
その情熱は種族を越えて伝わってゆき、いつしかこの島は地上の楽園と呼ばれ、ゴーレック様は人々の尊敬を集めるようになりました。」
あのおじさんにも苦労することがあったのねぇ。
ダストンと兄弟なのはびっくりだけど・・・・。
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