【冒険譚】「アズランを吹き抜ける風」を読んでみた。
宿屋に止まった私は、お風呂上りに備え付けてた本を読んでみた。
「アズランの町を一筋の風が吹き抜けた。
カムシカに跨った少女が空をかけ瑞々しい空気がよどんだ風を一掃した。
・・・今より数百年前。
天変地異により風がよどむようになったアズランを救ったのは、風の化身カムシカと風乗りの少女であった。
それ以来、少女の血を引く一族は時期が来ると、カムシカを駆りアズランに絶えず新しい風を運んできた。
この儀式はいつからか風送りの儀と呼ばれ、今もアズランの民を守り続けている。」
あの儀式、そんな昔からあったんだねぇ。
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